八代市の八代城跡のすぐそばにある松濱軒の花しょうぶが満開だということで見に行ってきました。
松濱軒は肥後細川藩の支城として建てられた八代城を預かった家老松井家がお茶屋として建てたもので、最初に建てられたのは元禄元年(1688年)ということです。
その当時はここが海岸すぐそばだったということで、通称は「浜のお茶屋」だったということですが、今は干拓が進んだために海岸線はここから5㎞以上も西側になっています。
菖蒲やかきつばた(どれがどれかも分かりません)が植えられたのはいつからかということは分かりませんが、中央部の池に多くの花が咲いています。
もうすぐ暑い夏が来るぞという合図のようにも見えます。