爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

熊本県内では人材確保の難しさについての不安感が広がる。しかし本当に大丈夫なんだろうか。

台湾の半導体の大手のTSMC熊本県に進出するということが決まり、関連業種の会社も続々と周辺に工場設置を決めるなど、動きが続いています。

 

熊本県内のニュースですが、企業の見通しとして人材確保が難しくなるという不安感が広がっているということです。

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特に理系・工業系の人材がそちらに吸い取られ他の業種に来なくなるのではといった不安感が強いようです。

 

半導体の品薄感はまだ強いようで、その供給難により自動車をはじめ多くの製品の製造が停滞しているということですが、その状況はいつまで続くのでしょうか。

 

TSMCは2024年の操業開始ということですが、おそらく世界的に製造体制の増強は図られているでしょうから、いずれは製造力過多ということにもなり兼ねないのでは。

 

今回の進出対応で人や設備を集めるだけ集めておいて、いざとなったらハイさよならと言うことにならないか、どうもそちらの不安を感じるのですが。