菅総理訪米で行われた日米首脳会談について、経済学者の高橋洋一さんが掲載した記事に興味深い点がありました。
「脱炭素」を日米で主導などと言っていますが、その中味の中でも主要部分が「小型原発」推進だということです。
現在の原発は小さいものでも100万キロワット以上の出力のものですが、それが3万キロワット以下というかなり小さいものだそうです。
このような小型化したものだと、冷却装置も小さいもので、電源が切れても冷却は可能だとか。
そして、その小型原発の技術はアメリカが持っており、日本も協力するということで、中国がそれに対し焦燥感を持つということです。
記事中でも触れられているように、太陽光や風力などの自然エネルギーはせいぜい50%程度しか賄えず、それ以上のエネルギーはどうしても原発が必要になるということで、今後はこういった小型原発の技術が重要になるということです。
何やら、ありそうな話に見えます。
注目する必要があるでしょう。