爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

世界全体の債務総額が3京円。どういうことになるのか。

日本でもコロナ対策として多額の財政負担が国債を財源として行われていますが、世界各国でも同様でしょう。

そういったものも含め、債務総額が世界で3京円になったということです。

news.yahoo.co.jp1年間で10%近く増加。

国家財政ではコロナ対策費用がかさんだということでしょう。

内訳では先進国が203兆ドル、新興国が77兆ドルということですが、多くの国では危険な状態になっているのでは。

 

日本が多額の国債を抱えても破綻しないということが、何やら免罪符のように使われています。

www.newsweekjapan.jp

日本が大丈夫だから、ここはかなり無理をしても経済対策で金をばらまけば良いと言った議論があふれています。

 

本当に大丈夫なのか、そんなことはないと思いますが。

日本もさすがに限界に近付いているのでは。

そして、日本が財政破綻すればその抱えているアメリカ国債もどうなるか分からず、アメリカも危うくなるのでは。

 

危険水域にだんだんと近づいているように思います。