爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

困ったこと、天理大ラグビー部でコロナウイルス集団感染が発生したからと言って、天理大関係者排斥

天理大学ラグビー部でコロナウイルス感染が発生したというのは大きなニュースですが、それに対して過剰反応としか言いようがない「天理排斥」が起きているようです。

mainichi.jpラグビー部寮での濃厚接触による感染拡大で、その他の天理大学生などにはほとんど関係がないと考えられますが、それら学生のアルバイト先からの解雇や、教育実習からの排斥、等々考えられないような過剰反応の被害を受けているということです。

 

こういった反応を単に「風評被害」と言って批判することはできないと以前にも書きました。

病院関係者まで感染が広がるほどの感染力ですので、感染者周囲には思わぬほど広がりがあるため、何もないところに被害が出る「風評」とは少し違うのではと思っていましたが、天理大の場合はほぼ「風評」でしょう。

 

全員が寮に生活しているということですし、今は授業などの一般学生との触れ合いの機会もほとんどないでしょうから、まず感染の危険性はないはずです。

 

しかし、アルバイト先の店舗などでは思慮の足りない対応をすることもあり得ますが、「教育実習」の学生の場合ってどこがそう言っているのでしょうか。

情けない話です。

 

もしもそういう状況であれば、勤務先などが検査料を負担してPCR検査を受けさせるという対応ぐらいはできないものかと思いますが。

もちろん、それも意味のないイジメ行為になるでしょうが。