爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

食品安全委員会がカンピロバクター食中毒防止の講演会実施

内閣府食品安全委員会が、松山市との共催でカンピロバクター食中毒を防止するために講演会を実施したそうです。

http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20190806ik1

 

松山市保健所を会場に、松山市保健所の亀田さん、食品安全委員会事務局の今西さんの講演などがあったそうです。

上記の資料の中に講演で使われた資料もありますが、どちらも「鶏肉には生食可能なものはない」「カンピロバクター食中毒防止のためには生の鶏肉の取り扱いに注意」という内容です。

 

特に保健所亀田さんの発表資料には、鶏肉生食をしないようにという働きかけを繰り返し行なっているということになっています。

 

ここで、「松山市 焼き鳥屋」で検索してみると、「食べログ」で人気トップ20が出てきます。

tabelog.comそれを上から順番に見ても、どうやらすべての店で「鳥刺し」がメニューに堂々と入っているようです。

 

この落差はどこから来るのでしょうか。

しょせん、保健所というところの活動には限りがあるということなのでしょうか。