FOOCOM.NETの専門家コラムで、食肉加工の専門家の近田康二さんが書いています。
www.foocom.net私も初めて聞きました。
「シャルキュトリー」フランス語で、「食肉加工品全般を指す」言葉だそうです。
ハム、ソーセージが中心ですが、他にもパテや生ハム、テリーヌといったものも含まれます。
原料は豚肉が多いものの、他にイノシシやシカといったジビエを使ったものもあるようです。
これまで、日本のハム・ソーセージはドイツ由来の技術を使ったものが多かったのですが、フランスやイタリアなどでも多種多様な食肉加工品が生産されています。
最近は輸入品でそういったものを日本に紹介することも増えています。
また、日本のメーカーが製造参入する例や、日本人の職人が徐々に出始めているそうです。
東京や京都、神戸といったところには専門店も出ているとか。
日本人の舌に合わせた製品を作るのか、フランスなどの味を守るのか、どういったことになるのでしょうか。