ペルシャ湾ホルムズ海峡で日系のタンカーが攻撃された事件について、田中宇さんの「国際ニュース解説」ではさっそくその解説が載せられています。
しかも、今回は無料記事ですので、全文を読むことができます。
この事件について、アメリカはすぐにイランの攻撃であると断定し非難しています。
しかし、田中さんから見るとそこもすでに筋書き通りということのようです。
あまり報道はされていませんが、5月にも4隻の船があの付近で攻撃されているとか。
そのいずれも犯人は不明のままです。
もしもイランが関わっているとすれば証拠も揃ってくるはずですが、それがないのがイランは無関係だという証拠になるという見解です。
そもそも、安倍の今回のイラン訪問も先ごろのトランプ訪日の際にトランプから強く勧められてのことだったようです。
トランプがどうやら安倍に、イランとの仲介を促すような言い方でイラン訪問を勧めたようです。
そして、ちょうどその時を狙って米軍の息のかかった勢力に攻撃させた。
その意図は田中宇さんがかねてから主張している、アメリカの覇権投げ出しというトランプの希望にそったものだということです。
これは、表面上はトランプに忠誠をつくしている安倍を中国ロシア陣営に追いやろうとしているかのような動きに見えますが、実際には安倍はすでに腹の中では中国との関係を深める覚悟をしており、それが促進されるだけだということです。
どうも、ここまで行くとちょっと疑問?ですが、本当にそうなるのでしょうか。
中東の深い霧の中、本当は何なのか。
考えてみてもしかたないので、眺めるだけです。