爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「工場用水の水質検査をする」

まだまだ工場での仕事の夢は見るようです。

 

夢の舞台はアルコール製造工場、会社に入ってすぐに配属され、その後管理職としても担当した関わりの深いところです。

しかし、自分はもはや退職した身の上ということで、現実と同じ状況になっているところが、夢の複雑なところです。

その中で「これは夢じゃない、現実なんだ」と意識する場面というところも出てきてしまい、ますます自分の中で夢というものの位置が複雑になっているようです。

 

その現場では、かつての部下たちが管理職として働いています。

彼らに頼まれて工場用水の検査ということを行います。

何やら、用水中の微生物が異常に増えてしまったとか。

そこで色々なところからサンプリングをして、培養検査に回します。

 

このあたり、夢としては異様にリアリティーに富んでいるところで、まあ長年やってきた仕事ですから仕方ないのですが、夢を見終わったあとにはぐっと疲労感が増し、寝る前より起きてからの方が疲れた感じがしました。

 

工場用水も汲み上げた地下水の場合は、化学成分が問題となることはあっても微生物汚染が問題となることは実際にはほとんどありません。

地下水というのは地層で濾過されて出てくるようなものですから、きれいなものなんですが、それが夢の中では細菌がうじゃうじゃ。

ほんのちょっとを増殖培地に加えただけで細菌コロニーがびっくりするほど出てきます。

これはいけないということで、もっとサンプリング地点を増やし、さらにサンプリング箇所周辺の殺菌やサンプリング容器の取扱にも注意して再検査となります。

 

さらに、用水を使って製造したアルコールにも細菌検査をしなければということになり、それを実施する時に周囲をアルコール殺菌するということになり、状況がごちゃごちゃになっていきます。

 

夢を見て疲れて、目が覚めてホッとしました。