爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

アメリカ大統領選、共和党候補にトランプ氏有力に

インディアナ州の予備選で、共和党はトランプ氏が大勝。クルーズ氏は大統領選からの撤退を決め、これでほぼトランプ氏の候補決定となりそうです。

 

言いたい放題の発言で問題視されていたトランプですが、このところ「本当に」候補になりそうということになって、少しセーブしてきたのでしょうか、あまり取り上げられる発言が無くなってきたようにも感じ、淋しい気もします。

 

民主党ヒラリー・クリントンが優勢でしょうから、この二人の本戦の争いということになるのでしょうが、これもクリントン楽勝とは行かないかもしれないようです。

 

ヒラリー・クリントンはまさにアメリカの権力者層そのもの、これに嫌悪感を持つ有権者が増加していることが、トランプ旋風、そして民主党でもサンダース旋風の原因となっていましたから、この勢いは馬鹿には出来ないものかもしれません。

 

日米関係の見直しなど、日本政府も対応を考えなければならないでしょう。まさか、多分落選するから大丈夫と放っておくわけにもいかず、候補となればある程度の接触をしていくんでしょうね。

 

それにしても、アメリカでもこのような政治の激震が起こっているのに、日本では相も変わらず景気対策していますというポーズだけで政治を任せるという思考停止状態。

18歳に引き下げた選挙権年齢ですが、考えずに投票するような大人に選挙権がある事自体、考えなおしても良いのかも。