熊本地震発生直後から熊本ではテレビCMが例の「ACジャパン」というのものに入れ替えられるということが増えたようです。
とは言ってもあの東日本大震災の時のようにほぼ全てが替えられたというころもなく、せいぜい8割程度といった感じでしょうか。
こういった点について、日経ビジネスオンラインで藤村公平さんが書かれています。
熊本地震、CM自粛に見る企業の経験値 (2ページ目):日経ビジネスオンライン
やはり、東日本大震災の時の自粛ムードの行き過ぎとも言える状況には批判も多かったためか、今回はそこまで全面的な取り止めは少なく九州地方限定という動きが強いようです。
避難者も多い熊本や大分ではやむを得ないでしょうが、九州外でCM自粛などといった対応まではやる必要はないでしょう。
まあ、平時であっても自粛してもらいたいようなCMはたくさんあるのですが、熊本では今でも平気でそういったものを流しているところもあります。反感を買いたいのでしょう。
多分、みなさんの意見も近いと思いますが、CMやらテレビ番組など自粛するより、支援物資の円滑な流通や具体的な避難情報をしっかりしてもらえれば、他の地方がどうでもあまり気にはならないでしょう。
なお、頻繁に流れている「ACジャパン」の代替CMですが、他にも書かれているように「セトモノとセトモノ」はちょっと気になります。
「子供の読書」は出ている女の子がすごく可愛いので癒やされます。
他のはもうちょっと飽きてきました。