爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「またまたサザエさんをさがして」朝日新聞be編集グループ編

朝日新聞土曜版で特集されていた、サザエさんの漫画の中で扱われていた執筆当時の事物がどうなっていたかというものをまとめたものです。
例えば、”一億総中流”今では夢物語ですが、たしかに一時はそのような時代がありました。”タロ・ジロ”というのも今では忘却の彼方の話題でしょうか。

今となっては由来もわかりませんが、実家にサザエさんの漫画の極めて初期の本が一冊あり、それがその当時(昭和40年代)のサザエさんと比べても相当違うのに驚いたものでした。
戦後すぐに始まったサザエさんですが、その後昭和40年代までは連載されていたものと思います。その間、約20年以上は続いていたはずですが、世の中はその間に相当変わってしまいました。今はそれからさらに40年近く経っているのですから、どちらも想像もできないのかも知れません。

昭和は遠くなりにけり。