爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「東大生が書いたお役人コトバの謎」東大ベストセラー出版会PICASO編

お役人コトバというものが存在しているというのはだいたい誰でも感じていることでしょう。それをゆくゆくは役人になる同窓生も多いと考えられる東大生が解説しようというものです。

まあ実際、言葉というものはその奥の心理を反映していますのでそれらを批判するということになります。結局行政として何をやるか、何をやらないか(できないか)ということは決まってきますが、それをストレートに市民に話せない場合もあり、それを説明もできないからぼかした言い方をすることもあるんでしょう。

とにかく「前例」が一番ですかね。役人根性の発露というところでしょうか。