昨日の新聞記事によれば昨年の労働問題の相談件数ではいじめに関するものが5万件以上となり、解雇や賃金不払い等の問題を押さえて最多になったそうです。
いじめと言うと学校でのものばかりが取り上げられ、過剰なほどの対応をしていますが、実際は大人の世界の方がよほどひどいものだということは歴然としています。
所詮、学校でのことなどは大人の社会の模倣というか、反映にすぎないのではとも思わせます。
しかし、会社の中での問題などどうやって解決すれば良いのかまったく先が見えないものでしょう。結局は経済状況悪化の中から起こっていることですのでそれが良くならない限りは無理、つまりずっと不可能と言うことです。学校のように何かあれば警察に相談などという手もほとんど使えません。
まったく、日本と言うのは嫌な国であるということがはっきりしただけです。