爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「あんまりな名前」藤井青銅著


最近、子供の名付けですごいのが多いようですが、その種の話題ではなく一般の物の名前や地名その他の命名で変なものを集めた本です。
(そういえば著者の名前も相当なものですが)
侮蔑系 バカマツタケハキダメギクなど、
尾篭系 ヘクソカズラなど、
理路整然系 東京都西東京市東 (実際にある地名のようです)
欺瞞系 山梨県甲○市 ○に入る字は

など、まあ素朴に言っておかしな名前の付け方をされたものを分類し軽くいなしているといった観の本でした。

動植物の名前でちょっとこれはというのもありますが、地名などは出てきた理由がどうやら行政の怠慢と言わざるを得ないものもありそうで、問題です。