新型コロナウイルス感染による肺炎の流行は、中国や韓国では新規患者数が減りつつあるものの、ヨーロッパやアメリカで急上昇しているようです。
特に、イタリアやスペイン、フランスといった国での感染者数が増えているだけでなく、死者数も急増しています。
ヨーロッパ観光から帰国した日本人にも感染者が出ているとか。
入国制限処置の対象としてヨーロッパ各国を加えることも必要かもしれません。
それにしても、イタリアなどの医療の現状は、こういったことでもなければ知らなかったところですが、国家財政の悪化から医療予算も削減しており医療体制が極めて悪化していたようです。
ただし、肺炎死者数の増加が本当に医療体制の問題だけかどうか、まだ分かっていないこともあるのかもしれません。
日本の感染者数はオリンピック開催を無理にでも実施するために検査数を減らしているからだという疑いを持っている人もいるようです。
しかし、仮にそうであっても感染者は誤魔化せても死者数を減らすということはできないでしょうから、やはり日本の肺炎死者数が少ないのは間違いないのでしょう。
しかし、これでさらに世界全体の経済活動は沈滞することが避けられません。
首脳会談を行い景気対策を話し合うなどと言ってますが、とにかく肺炎流行を抑え込む以外に対策はないでしょう。