ドイツのフォルクスワーゲン社(VW)が排気ガス規制をクリアするために特殊なソフトを入れて普段は高い排出量を排気ガス検査をするときだけ低くするように操作したそうです。
数日前の旅行出発以降、テレビニュースしか見られない環境になったのでやや情報不足気味でイライラしたのですがようやくいろいろと調べられるようになりました。
しかし、「排ガス検査を感知し」なんて良くできますね。検査方法はもちろんVWも熟知しているはずですから、それをやってしまったんでしょうけど、すり抜ける変な検査方法を取ったところがあるようです。そのためにばれたとか。
他のディーゼル乗用車企業にも疑いがかけられ、マツダなどは自分のところは無縁と言明しているようです。ディーゼルのエンジン自体の弱点と捉えられてしまうとイメージダウンになるのでしょう。
しかし、やはりディーゼルで排出ガスをクリアにするということは難しいことなんだという印象はできてしまいますね。
VW自体の損害は計り知れないものになるでしょう。それとともにディーゼルというものも打撃を受けるかもしれません。そこで需要が流れ込んでいくのは電気自動車やハイブリッド車の方向でしょうか。
自動車社会の方向性も変えてしまうような事件なのかもしれません。