STAP細胞の作成方法の検証結果が出たとして発表されていますが、テレビのワイドショーなど異常な騒ぎようです。
一言でまとめるなら、未熟な研究者が勘違いで完成したと称した成果が実は間違いだったと言うだけの話で、実験系の科学分野ではしょっちゅうあるような事例でなんの面白みもないことなのですが。
少し興味を引くのは、NATUREに載ってしまったということで、そんな怪しい論文を載せるほどNATUREも落ちぶれたかと言う感慨を覚えるだけですが、こういった科学論文雑誌も昔のように慎重な審査と言うものもできなくなっているのでしょう。
結局、発表した時にちょっと若い女性研究者だったものだからマスコミが異常な取り上げ方をしたことの反動が出ているだけのようです。
そのような行動自体が非常に恥ずかしいものだと思うのですが、なんの反省も無く恥の上塗りをしているのが分からないのでしょうか。