爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

アフリカ支援に4兆円、金持ちぶった大盤振る舞いがいつまで続けられるか。

日本が主導するアフリカ開発会議TICADで今後3年間で4兆円あまりを提供するという話です。

news.yahoo.co.jp

これまでも多額の開発国支援金の支出を行なっていますが、相手側からほとんど感謝もされず、認識すら曖昧だということが言われていますが、まだ続けようというのでしょうか。

 

それにしても「官民合わせて」というのがいかにも胡散臭い話で、どのような内訳なのか、本当に「民」が出すのかも怪しいものです。

 

それにしても金を出すしか能のない日本ですが、それすら危うくなってきました。

国家財政の支出すら厳しい中、さらに社会保障の増額、多額の軍事費など支出増を迫られ、行く末も不透明(というか崩壊が目に見える)となっています。

 

TICADのような大盤振る舞いがいつまで続けられるのか。

これは間違いなく私の目の黒いうちには限界が来るでしょう。

その後は「こんな時代が本当にあったのか」というような状態に陥ってしまうように思います。

その時には中国などから援助を受ける立場になるかもしれません。