人気だけは抜群の小泉新環境大臣ですが、前任者の原田氏がトリチウム汚染水は海洋投棄もあり得るとした発言を完全否定しています。
gendai.ismedia.jp上記の高橋洋一さんの記事でも、原田前大臣の発言は個人的なものとはしながらも、トリチウムを含んでいても問題は少ないということを述べたものでしたが、小泉新大臣はその発言を、環境省官僚がおそらく作っていたはずの答弁原稿を無視し、感情的な論旨で否定してしまいました。
父親の手法を真似しているのかもしれませんが、こういった発言が人気を呼ぶということは無意識に会得しているのかもしれません。
それでも、この内閣人事を世論は支持しているとか。
なんとかにつける薬は無いということですので、もう傍観するだけです。