爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「日米貿易交渉は参院選のあと」という発言はとんでもない「日本国民侮辱」?

トランプ訪日の際に安倍との首脳会談を重ねた中で、「日米貿易交渉は参院選のあと、8月」という発言だ出ました。

 

この件について、各報道機関は淡々と伝えていますが、これをアメリカ大統領が発言したということは、とんでもない日本民主主義に対する侮蔑となります。

ほとんどのメディアはここまでバカにされているということの意味を解説することすら放棄していますが、中できちんと述べられているものがありました。

www.newsweekjapan.jp

よく考えれば、この貿易交渉でアメリカは日本国民が簡単には飲めない条件を連発するということなのでしょう。

それをすれば、参院選で与党に不利になるということが見通せるということでしょう。

それが分かっていても「選挙後であれば大丈夫」というのは、日本国民を非常に侮辱していることになります。

現在の体制派と言われる人々には、右翼が多いと言われていますが、彼らは「国粋主義」ではないのでしょうか。

ここまでバカにされて黙っているようでは、その姿勢に疑惑が湧きます。

 

このような近未来が予測されている中で、「今なら衆参同日選」?

舐めきった態度と思います。

 

ただし、上記の記事を見かけたとき、最初に持った感想は「バカをバカにして何が悪い」でした。