ブランド農産物に高値がつくというのは最近よく耳にするところです。
早くもスイカが出回っているということで、これも高値で取引されているようですが、その名産地の熊本市植木で農地からのスイカ泥棒が横行しているそうです。
テレビニュースからの貼付けで、すぐに元ニュースはネットから消えるでしょうから、少し引用しておきます。
スイカの名産地・熊本市北区植木町で相次ぎ、警察が捜査に乗り出しました。同町のJA鹿本選果場では、『春のだんらん』など大玉スイカが出荷の最盛期を迎えています。その一方でスイカが盗まれる事件も相次ぎ、JA鹿本が把握しているだけでも被害農家は2軒、合わせて約600玉が盗まれたといいます。一玉あたり2500円とすると被害額は150万円相当にのぼります。永井利友さんは2トントラック1台分のスイカ約150玉が盗まれたのを20日早朝に発見し、警察に被害届を出しました。
こちらでも2個5000円以上という値段で売っていますので、かなり高価なものです。
それにしても、一晩でトラック1台分ということで、当然ながら複数犯でありトラックで乗り付けての犯行でしょう。
また、収穫時期も見極めて盗っていくようですので、栽培経験者が含まれているのかもしれません。
犯行にはかなりの時間がかかっているのでしょうが、人目につきにくい場所を選んでいるのでしょうか。
そのような盗品をさばける市場があるのかというのも不思議ですが、裏があるのでしょう。
丹精込めて栽培してきたものを、収穫直前に盗まれるというのは、農家にとってもショックは大きいのではと思います。