爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

イスラエルで、「ユダヤ人国家法」が成立 これが現代の話なのか

イスラエルで、この国がユダヤ人の国であるとする「ユダヤ人国家法」が国会で可決成立したそうです。

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国の基本に「人種」を置くなどということは、現代では考えられないような時代錯誤です。

さすがに日本でもこのような法律はありません。(欲しい人はたくさん居るようですが)

 

第二次世界大戦終了のどさくさに紛れて、強引にアラブ社会に割り込むように作られたイスラエルですが、パレスチナを排除しながらも上記記事によればアラブ系住民が2割は居るそうです。

 

もはや暴走としか言いようのないイスラエルですが、アメリカが強力に後押しする姿勢がある以上は止めようがないでしょう。

これで、ますます中東の緊張は高まり、危険性が高くなっていきます。