爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

いつもの「安心?!食べ物情報」より、今回はインフルエンザ異常行動

いつも参考にさせて頂いている、渡辺宏さんの「安心?!食べ物情報」ですが、今回は食べ物ではなくインフルエンザ患者の異常行動についてです。

http://food.kenji.ne.jp/review/review940.html

 

インフルエンザ患者が走り回ったり飛び降りたりという異常行動を取るということは、特にタミフルなどのインフルエンザ治療薬の投与が盛んとなった頃から話題になり、タミフルによる異常ではないかという疑いが持たれたために大問題となりました。

 

最近はその報道も少なくなっていたようですが、異常行動自体は無くなったわけではなくかなりの発生が見られるようです。

 

ただし、渡辺さんも強く批判されていますが、一部報道は相変わらず「治療薬が原因」と匂わせるような書き方をしています。

 

厚生労働省が注意喚起しているのは、「インフルエンザ患者は異常行動を取ることがあるので、窓に施錠するなどの対策が必要」ということです。

インフルエンザ治療薬のタミフルリレンザなどが、異常行動の原因となるという疑いはすでに否定されています。

 

インフルエンザという病気自体、脳に影響を及ぼすというのが本当のところなんでしょう。