爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

香山リカさんのコラムに見る、政治家の資質

政治ネタはやらないと言いましたが、あまりにも面白い記事があったので特別に取り上げます。

 

我が家の購読新聞の毎日新聞(これだけで私が相当偏屈で変わり者というのが判るでしょうが)のコラムに、精神科医というよりは文筆業の方が有名な、香山リカさんが書いている「ココロの万華鏡」というのがあるのですが、そこで取り上げられているのが傑作でした。

https://mainichi.jp/articles/20171003/ddl/k13/070/006000c

 

香山さんは精神科医として診察にも当たっていらっしゃるそうですが、そこにやってくる人々の職業に政治に関わっている人というのはまず居ないそうです。

 

政治家は不眠症うつ病にならないのだろうか。

引退した元政治家が香山さんに語ったことは、

 

 政治家というものは、出世したい、大臣になりたい、次の選挙でも当選したいという欲がものすごいんです。人間、欲を失わければ心にハリが出るものです。

だそうです。

なるほど、このように欲だらけだったら精神科にはまったく縁がないでしょう。

 

そのような欲の塊が全国を奔走しています。

 

政治家というものは出世したい、大臣になりたい、次の選挙でも必ず当選したい、という欲がものすごいんです。人間、欲を失わなければ心にもハリが出るものですよ

 かつて、引退した政治家がこう教えてくれたことがあった。

 「政治家というものは出世したい、大臣になりたい、次の選挙でも必ず当選したい、という欲がものすごいんです。人間、欲を失わなければ心にもハリが出るものですよ」

 かつて、引退した政治家がこう教えてくれたことがあった。

 「政治家というものは出世したい、大臣になりたい、次の選挙でも必ず当選したい、という欲がものすごいんです。人間、欲を失わなければ心にもハリが出るものですよ」