賀茂川耕助のブログ、最新記事は「テロとは何を指すのか」です。
アメリカのIT大手のマイクロソフト、フェイスブック、ツイッター、ユーチューブの4社が共同でテロ対策を行うこととなったそうです。
もちろん、何をやるかと言えばネットなどでの情報の流れを監視し、テロの兆候が見られれば当局に通報するということなのでしょう。
日本でもつい先日、国会で「テロ等準備罪」の成立をやり遂げました。
しかし、賀茂川さんの指摘にもあるように「テロって何」です。
イスラム教過激派組織のように、一般人の殺傷をも目的とする行為をする集団がテロリストというだけなら簡単なように思えます。
元々、テロリズムというのはフランス革命時の革命派が行なった恐怖政治を呼んだそうです。
つまり政治権力者が反対者を暴力的に弾圧することから始まったのですが、現在ではテロリズムの定義すら数十以上あり、どれもが自らに都合の良いように決めているだけのようです。
テロリストを取り締まるという名目のもと、全国民を監視する体制がいよいよ強化されることになりました。
賀茂川さんがあげているように、まさしくオーウェルの予言した「1984」の世界がやってきます。
大切なことは電話やメールなど使わずに会って話すということが重要になってくるかもしれません。