爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

豊洲問題にリスク学第1人者中西準子さんのインタビュー記事

混迷する豊洲問題に、リスク学の第1人者の中西準子さんがさらにインタビューに答えています。

www.buzzfeed.com6月12日にインタビュー実施ということですので、この前の記者会見より前の話ですが、そこで小池知事が持ち出した話も基本的にはこの状況は変えていないでしょう。

 

そもそも、「基準値超え」が問題とされたのですが、その「基準値」というものは地下水をそのまま飲用にする場合の基準値です。

操業後に地下水を組み上げることもなく、それを使用することもありえないのでそのような基準厳守は必要ないことでしょう。

 

地下水がしみ出してきてそこから汚染物質が揮発するということもあるでしょうが、その濃度は低いものです。

せいぜい、少々の床面補修といった程度で大丈夫でしょう。

 

他の記事でも言われています。

tmiyadera.com豊洲の追加工事や築地の再開発など、都の損失は1兆円に上るとも言われます。

前知事の100万円の無駄使いを糾弾して選んだ知事が1兆円ということでした。

お笑いですまないことですが、思わず笑ってしまうのは、東京都は関係なくなった私の感想です。