爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

突然やってきた将棋ブーム

中学生プロ棋士藤井聡太四段が昇段以来負け無しの連勝で、今日は連勝記録突破なるかどうかという大騒ぎです。

 

テレビを見ると藤井くんが昼食に何を食べたか、夕食に何を頼んだかというところまで、そば屋、中華料理屋に取材のカメラを入れて電話を待つというヒートアップぶり。ちょっとやり過ぎでは。

 

それにしても、これだけ騒がれても平静を保っているかに見える藤井くんも大したものです。

並の中学生なら萎縮してしまうか、緊張して実力が出せなくなるか、逆に舞い上がって慢心するかということになりそうですが。

 

将棋と言えば、私もかつて一時熱中したことがあります。

30年近く前の外部の研究所に派遣で行った時、同様の立場のK社のK氏がやはり将棋好き。毎日昼休みに一局指すということをしばらくやっていました。

実力伯仲で、勝ったり負けたりだったことも良かったのでしょうか。

勉強しようと思い、月刊誌や週刊の将棋新聞まで買って読んだりしていました。

 

将棋の面白さはやはり人と人との対戦ということで心理的な綾も多いところでしょうか。ハッタリという態度の効果が出る余地もあり、気が抜けません。

 

 

藤井四段の試合の方は現時点ではまだ結果が出ていないようです。

まあ、勝っても負けてもこの後はすぐに頭角を表し活躍していくことでしょう。

それを機に子供たちなどに将棋ブームが到来するとすれば、それも良いことかもしれません。