東京女子大の篠崎晃一教授と篠崎ゼミの皆さんが作られた「出身地鑑定 方言チャート」がパワーアップされたそうです。
各地の方言特有の語彙を拾い上げ、地域差の大きいものを配置して絞り込むという手法で出身地(3歳ごろから14歳まで住んでいた地域)を当てるというものです。
アクセントは考慮していないようですが、まあそこまでは再現できないでしょうか。
私は両親は長野南部出身、3歳から7歳まで名古屋、その後10歳まで福岡、その後12歳まで東京、その後大学卒業まで神奈川湘南という渡り鳥生活を送りましたので、どういう結果になるのかと思ったら、「長野南部」でしょうと結果が出てしまいました。
まあ、納得かも。
伝統的な方言はかなり崩れているのでしょうが、新たな方言というものも生まれるということもあるようです。
熊本に住んでいると、かつての老人の方言と、現在の若者の方言はかなり違うということも感じています。
調べていくと面白いものなんでしょうね。