爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

行ったことのある都道府県 大分県

大分は住んでいる熊本県からは隣県ですが、阿蘇・九重の山々がそびえているので簡単に行けるところではありません。

とはいえ、一泊程度の観光旅行で訪れるのにはちょうど良い距離であるためか、観光では何度も行っています。また、仕事でも数回行く機会がありました。

 

一泊旅行というと会社の社内旅行なのですが、別府には数回、湯布院に一回、日田にも一回などでした。

 

仕事の方が面白い旅行だったので、そちらにしましょうか。

まだ神奈川の研究所に居てカビやキノコの研究をしていた時にキノコ学会の大会および採集会というのが大分で開かれました。学会は別府で、引き続き希望者だけが参加して九重でキノコ採集会という日程でした。

当時はまだ寝台特急が走っている頃で、行きはブルートレイン富士で別府まで入りました。学会の会場は別府駅からすぐの施設だったと思います。宿泊は別府では取れなかったので大分駅前のビジネスホテルでした。

学会終了の翌日は確か大分駅前に集合してバスで移動でした。

最初に当時は三重町にあった大分県のキノコ研究所に向かい見学させてもらいました。

大分は今でもシイタケの栽培は非常に盛んなところで、県の支援も強いところでした。

その後バスで九重に向かい星生温泉というところに到着。ホテルを会場に宿泊と採取ベースとして活動しました。

翌日の採取はそこから歩いて数方向に向かうというものでした。草原ではあまりキノコは取れず森林に入って探すというものでしたが、あまり多くは取れなかったような記憶があります。

その後、会場で鑑定会というものがあり、変わったキノコの鑑別を皆で行うということをやったのですが、こちらはその方面の知識は全く無く、ああそうですかと聞くだけでした。

翌日朝には解散でしたが、ちょうど台風が接近し天候悪化が予想されるということになりました。希望者はすぐに大分空港に向かうというのでとりあえず空港までは行っておこうということにしたのですが、飛行機になかなか乗れずに長く待ったように思います。その日のうちにはなんとか家に戻れました。

 

大分は熊本とほぼ並んでいると言えるのですが、地形は相当異なるように感じます。熊本も山間部はかなり山深いところも多いのですが、平野は相当広いと言えるのですが、大分はあまりそのイメージがありません。すぐに山深くなるという感覚なのですがどうなのでしょう。