爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「今日の悪夢 出張で迷子」

出張先でどこか分からなくなってどっと疲れて、目が覚めた時には疲労感を感じてしまいました。
以前、会社の関東地方の研究所に居た時には、取引先の他の会社の工場、研究所、大学などに出張することもあったのですが、そういったところはたいてい郊外で、しかも駅から少し離れたところに大きな敷地を構えると言うところが多かったため、駅からの交通に困ったものです。
貧乏な会社だったため出張旅費もケチりがちで、旅費精算でタクシー料金など出すとねちねちと文句を言われたものだったので、できるだけバスなど利用と言う方針でした。
しかし、現在のようにネットで調べれば詳細な地図や路線図がすぐに参照できるような状態ではなく、ほとんど判らないまま出かけたこともありました。

一番ひどかったのは弘前大学に行った時のことで、会社の持っていた地図では駅周辺しか分からずおそらくこっちの方だろうと思って駅から歩き出してもなかなか着かず、仕方なくタクシーをその場で拾って向かったこともあります。

今日の夢では東武東上線とか西武とか出てきましたので、なんとなく東京西北方面のようでした。駅からバスに乗ったのですが目的の停留所にはまったくたどり着かず、そのうち別の鉄道の駅の終点に着いてしまって今度はどれに乗ろうかと迷っているというものです。
バスと言うのも普段乗り慣れているバスならどこをどう通ってというのも分かるのですが、旅先のバスと言うのは非常に分かりにくいものです。行き先の名称というのも地元の人でなければ分かりにくいものが多いですし、車内に掲示してある路線図というのもパッと見てもほとんど判別不能なものが多いようです。
東京近郊では私鉄の路線も分かりづらく、大変なものでした。

会社退職後はあまり家から出歩くこともなく、出たとしても散歩やサイクリングがほとんど、買い物も車で出かけますのでバスや電車に乗ると言うこともほとんど無くなりました。前回電車に乗ったのは何時だろうと考えてもすぐには思い当たりません。まあたまには知らない所をバスや電車で走るのも良いかも。