爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2013-07-12から1日間の記事一覧

「海の都の物語」塩野七生著

ローマ帝国分裂後、中世から近代に至るまで地中海で優勢な地位を占めていたヴェネツィア共和国の歴史について書かれたシリーズの第1巻でした。 アドリア海の一番奥の湿地のヴェネツィアはフン族やロンゴバルト族の侵入から逃げた周辺の人々がその潟(ラグー…