爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2013-04-24から1日間の記事一覧

「誰がテレビをつまらなくしたのか」立元幸治著

NHKのディレクター・局長等を歴任し、退職後は大学教授も勤められた立元さんがテレビ現状を解析したものです。 視聴率に踊らされ、ちょっと流行ったものにはすぐに追随して柳の下のどじょうを狙うような内容の番組ばかり蔓延している状況は危機的なものかも…

「韓半島からきた倭国」李鐘恒著

韓国で大学学長などを務めた李鐘恒さんの著書を1989年に翻訳したものです。 当時、すでに古田武彦氏の九州王朝論は発表されていましたが、それと似た内容ではあるものの細部は異なるもので、独自に編み出されたものであるようです。 主張の概要は、新羅…