爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

成人式

昨日は成人式でテレビニュースでは晴着を着た新成人たちの姿がたくさん見られました。
20歳の成人の3倍の年となった自分ですが、自分が成人式を迎えたその当時のことも思い出します。

とはいっても成人式には出ませんでした。その頃でも女性は和服が多く、男性でもスーツが普通なので生意気盛りの大学生だった私はそれに反発を感じてまったく出席の意志もなく当日は家でごろごろしていました。
市からの記念品は後日母が市役所に取りに行ってくれたと思います。

今年の新成人の生まれた年に起こった出来事としては、阪神淡路の大震災と地下鉄サリン事件が繰り返し映像を流されています。まだあの時のニュースを見た衝撃は忘れられません。それから20年かという感慨を覚えます。

しかしあの着物姿というのは、どうも「きれい」というよりは「幼い」感じばかりを受けてしまい、七五三と大差ないように見えます。インタビューの受け答えなどでもたまにしっかりした人もいますがほとんどは幼稚な感じがします。
一部の暴れまわる男共などはさらに幼稚に思います。とても成人などと言えるようには見えません。

自分はと言えば、成人の3倍の年齢とはいえ身体はボロボロになってきたものの心は大して変わっていないようにも思います。自分の信じるものをさらに推し進め、4倍成人までがんばって生きましょうか。