今回の記事は「モノのインターネット」いろいろな装置をネットにつなげ遠隔操作をしたりデータを自動収集したりという利点はありますが、危険性も大きいという話です。
以前にもネット接続の自動車をハッカーが乗っ取ったという話がありましたが、医療システムへの応用をアメリカのFDA(食品医薬品局)が禁止したということです。
それは病院での点滴システムなのですが、病院内の情報ネットにつなげているので、外部からの侵入の可能性があるということです。
恐ろしい世の中になったものです。家庭内でもスマホから家の冷房のオンオフができるとか、いろいろなバラ色の便利な話は出てきますが、考えてみると乗っ取られれば極めて危険な場合もありそうです。
自動車などの操縦装置の場合などはもっとも危険性が大きいものでしょう。
しかしハッカーの能力と言うものはとんでもなく大きいもののようです。どのように防御をしていても必ず破られるように思います。
そうなると、今度始まるマイナンバー制度というものにますます不安が高まるところです。