爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「ヤミナベ・ポリスのミイラ男」梶尾真治著

梶尾氏の宇宙ドタバタSFと言って良いシリーズ物です。1988年から1989年にかけてSFマガジン誌に発表されたもののようです。
黄泉がえりなどとは全く作風が違いますので、戸惑う方もいらっしゃるかも知れません。

どこまで本気で、ドタバタ要素を放り込むかと言うところが腕の見せ所なのかもとも思います。その意味ではこの方面の専門の作家の方に比べればややおとなしいとも言えそうです。