爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

電力需要が急増?生成AIや大規模データセンターの拡大がもたらす混乱

電力をめぐる混乱は増大しているようです。

このところ徐々に需要が減少してきたのですが、それが増加に転じているとか。

その原因は大規模データセンターとかいうものがあちこちにできていることや、生成AIが使われることが多くなったためのようです。

www3.nhk.or.jpこれはNHKの放送内容のようですが、テレビの記事はすぐに読めなくなるので、表題だけ別に書いておきます。

「生成AI普及で電力需要に異変?」というものです。

 

千葉県内などに大規模なデータセンターという施設が次々と建設されているようです。

国内だけでなく海外のIT企業も同様の施設を作っているとか。

その電力消費量は非常に大きいものです。

 

そこにさらに生成AIの使用も増えるとそういったデータの使用も増えます。

それがデータセンターの電力消費にも影響していきます。

 

そういったデータセンターは電力を求めるとともにその電力が再エネであることも要求してくるようです。

まったく勝手なものです。

それで石炭火力の廃止も同時に要求とは、矛盾の塊のようなものでしょう。

 

どうやら電力需給状態は急激に悪化していくようです。

電力料金が急増するなどと騒いでいますが、さらに料金に跳ね返ってくるかもしれません。