「風見鶏」の系譜を受け継いだ親譲りかどうか、日本の政治家は誰も正面から取り上げようともしない「グレタ・トゥンベリ」について小泉進次郎は一応発言を続けています。
COP25での失敗が尾を引いているのでしょうか。
しかし「大人たちの糾弾に終わってしまっては未来はない」とはどういう意味か、カッコは良い発言に聞こえますが、相変わらず中身は無いようです。
「経済成長だけを考え、環境影響を考えようともしない大人たち」は糾弾するしかないでしょう。
説得などできる相手であるわけもなく、糾弾することにより同士を増やしていくしかありません。
ただし、グレタさんの問題は二酸化炭素温暖化のすべてを一つの理論(とも言えない仮説)だけに頼って他の可能性を考える能力もないまま突っ走っているところにあります。
おそらく小泉もその可能性には気づかず、表面だけを取り繕うつもりなのでしょう。
もうしばらくは、面白い観物が続くかも知れません。