爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「すべての文章が3つのブロックの組み合わせで終わる世界」

毎日のように夢は見るのですが、ここで書くのはそのうちのわずかです。

「夢のような話」であっても、ここに書くのは創作は避けようと言うのが私の数少ないこだわり、(別に創作しても誰も気づかないでしょうが)です。

 

夢は現実と同じようだという人もいるのかもしれませんが、私の見る夢の多くは、現実世界とはかなり異なる不条理世界であることが多いようです。

(本当は、他の人の夢など分かりませんので、同様の人も多いのかもしれませんが)

つまり、SF小説や不条理小説のようなものを毎日夢に見ているという、まったくオトクな状態(そういう本を金を出して買わなくて良いから?)です。

 

ただし、問題はそういった不条理状態は、夢から覚めるとすぐに忘れていくということです。

夢の中ではその状態を出演者すべてが理解しており、その不条理に従って行動しています。

あたかも、SF小説の登場人物のようです。

自分自身も、その状況に何の疑問も持たず、それが当然のように考え行動するわけです。

 

しかし、目が覚める瞬間まではその状況がはっきりしていても、そこから急速に忘れていきます。

測ったことはありませんが、ほんの数分でそういった不条理のことは理解不能になるようです。

そのため、夢は見ていても書くことができない。

なんのことか、自分でもわからなくなってしまいます。

 

その点、今日の夢はまだ覚えています。

その状況は、「すべての文章が3つのブロックからできていて、そのパーツを持ってきて接続するだけでできてしまう」世界でした。

これは、文芸作品でも科学論文でも一緒です。

 

私は夢の中でどうやら作家のようです。

作家といえど、やることは文章ブロックのパーツを選んで、パチンパチンと金具で止めるだけです。

新作の文章を作っていますが、候補作が3つできています。

上の2ブロックは決まっている(主語?、形容句?)のですが、最後のブロック(述語?)の候補が3つあり、その選択で迷っているところです。

 

どうも、いつもいつも変な夢ばかりです。