勤労統計の不正という問題が出て、「第三者委員会」が調査をすると称し、一応の報告で「ほぼ問題なし」としたのですが、早くもあちこちに綻びが出ています。
お偉いさんが同席した上での聞き取りがほとんどだとか、内部の人間が聞いただけとか、そんなものを使っている「第三者委員会」も情けない話ですが、厚労省側にまったく真相解明とか再発防止と言った意識が無いことも明白です。
国会では「一応」与党側も怒ったふりをしていますので、国会指導で強力な調査をすべきでしょう。
そして、その結果に基づき、この前からこの欄でも強調しているように、関係者責任者の「官僚界(関係諸団体を含む)からの永久追放」をすれば、再発は完全に防止できるでしょう。
それ以外には何をやっても形だけのものになるでしょう。