爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

厚労省統計不正、調査すらまともにできないのが「官僚」か

勤労統計の不正という問題が出て、「第三者委員会」が調査をすると称し、一応の報告で「ほぼ問題なし」としたのですが、早くもあちこちに綻びが出ています。

mainichi.jp

お偉いさんが同席した上での聞き取りがほとんどだとか、内部の人間が聞いただけとか、そんなものを使っている「第三者委員会」も情けない話ですが、厚労省側にまったく真相解明とか再発防止と言った意識が無いことも明白です。

 

国会では「一応」与党側も怒ったふりをしていますので、国会指導で強力な調査をすべきでしょう。

そして、その結果に基づき、この前からこの欄でも強調しているように、関係者責任者の「官僚界(関係諸団体を含む)からの永久追放」をすれば、再発は完全に防止できるでしょう。

それ以外には何をやっても形だけのものになるでしょう。