爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

”賀茂川耕助のブログ”を読んで No.1171 平和外交で発展目指す時

賀茂川さんのブログ、今回は国連での核兵器禁止条約に向けた動きに日本も反対した件、そしてトランプ政権への安倍内閣の姿勢について触れています。

 

kamogawakosuke.info

国連での決議での日本の態度は、もはや世界のどの国も明確に認識しているように、被爆国として取るべき姿勢は皆無で、アメリカ追随というものだけが見られるという恥ずべきものでした。(これのどこが美しいのでしょう)

 

賀茂川さんは核兵器廃絶のポーズだけ取って結局は何もしなかった(というよりは新規核兵器の開発にも力を入れた)オバマについての批判もしていますが、なによりもヒラリーに選挙以前に堂々と会いに行き、それを忘れたかのように選挙後にはトランプに擦り寄るという、さらに厚顔無恥の愚かな行動を取っている安倍も取り上げています。

 

トランプはどうなるかは明確ではありませんが(というか、疑問だらけですが)それでもそのポーズとしてはとにかくアメリカの国民を富ませることならなんでもやるという形を示しています。

安倍はそういったポーズすら見せることもなく、お得意のつもりの外交で得点を重ねるはずが、痴態を世界中に振りまいています。

 

賀茂川さんはアメリカ出身ですが、そのような日本の首相の愚かな行動は他の日本人の評論家などよりははるかに的確に批判しています。

そしてそれが示すのは賀茂川さんが日本を愛していることだと感じます。

愛すればこそ、「平和外交で国の発展を」という言葉につながるのでしょう。