アメリカの大統領選挙では共和党の候補者に選ばれたトランプ氏の方ばかりが騒がれていますが、やはりこのまま行けば大統領になる可能性が高いのは民主党のヒラリークリントンでしょう。
しかし、そのうわべの印象はどうであれ、クリントンの方が世界を戦争に巻き込む恐れが強いというのが賀茂川耕助さんの見方です。
kamogawakosuke.infoご存知とは思いますが、賀茂川耕助さんというのはアメリカ生まれで日本に帰化した方で、アメリカの政府の裏に至るまで熟知されています。
民主党の方が共和党よりはリベラルでハト派といったイメージがあるかもしれませんが、その実態はそういったものとは違うようです。
記事中にもあるように、オバマは核廃絶に触れる演説だけでノーベル平和賞を取り、さらに広島訪問でイメージを売りました。
しかし、彼が大統領であった間にも小型核爆弾の開発は確実に続けられておりその実用化も果たされようとしています。
ヒラリーがオバマに輪をかけたようなものであるのも間違いないようです。
ロシア周辺にも多くの軍隊を駐留させ、何かあれば開戦の危機とも言えます。
中国をめぐっても挑発を繰り返しているのは米中双方とも同様で、日本などは当事者とも言えないようになっているようです。
これは、「金を出さなきゃ米軍撤退」といっているトランプのほうがよほど平和主義者かも知れません。
一時のようにトランプ相手ならヒラリー圧勝という雰囲気でもなくなりました。
どうなるのか、大統領選挙の動向が注目されます。