賀茂川耕助さんのブログ、今回はスイスバーゼルに本部のある国債決済銀行が出した報告書に、「金融危機が起きる可能性がある」とあるそうです。
またヨーロッパや日本で実施されているマイナス金利についても触れてあり、期待した効果はほとんど出ずに弊害が出ているということです。
文中にあるように、あくまでもマイナス金利政策というのは貯蓄に回る余裕資金を消費や投資に向けさせるというのが趣旨ですが、実際にはそのような貯蓄というものは減り続けており、その原因は消費者の収入の下落によります。そんな中でマイナス金利などやったところでどうしようもありません。
ヨーロッパ各国の経済危機も予測されているようです。大荒れの状況になる可能性もあるとか。
恐ろしい時代になってきたものです。ここでこそ、本当に頭を使って自分や家族、日本の行く末をどうすれば良いのか考えなければ。