爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2014-08-07から1日間の記事一覧

「奇貨居くべし 春風篇」宮城谷昌光著

中国の戦国時代、秦で宰相として権力の座についた呂不韋の物語です。 秦の始皇帝の父親、荘襄王が人質として他国で苦しんでいたのを見出し、「奇貨おくべし」と言ってその援助をしさらに王の後継者となれるように尽力して成功し、その王子の始皇帝も実は呂の…