爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「頭が突然鋭くなるクイズ」知的生活追跡班編

まあ、テレビのクイズ番組などでよく出てくるような、気楽なクイズが並べてある本です。

ただし、知識を問うようなものではなく、推理力や発想力、数学的思考を問うというものが多いので、頭を柔らかく使いたい人向けのものでしょうか。

 

程度はやや高めかもしれません。

ただし、それほどじっくりと取り組むというものでもなく、あくまでも気楽に取り組めるものでしょう。

 

私はクイズ慣れ?しているせいか、多くは即答で正解でしたが、中には分からなかったものもありました。

そういったものを引用しておきます。

 

問 意地悪な殿様が家来の功績を称えて領地を増やしてくれるという。

 ただし、家来の前には箱が2つ置いてあり、どちらか一方に代々伝わる宝刀が入れてある。

 刀の入った箱を当てれば領地を増やしてやるが、空だった場合は領地は没収だ。

 しかし、どうやらどちらの箱も始めから空のようだ。

 家来はどうすればよいか。

 

答 どちらの箱も始めから空なのだから、自分で開けてはいけない。

 どちらかの箱を選び、殿様にこう言う。

「こちらの箱に宝刀が入っておりますから、そちらの箱を殿がお開けください。」

 それは空のはずなので、さらにこう言う。

「そちらの箱は空ですので、こちらに入っているということです」

 

まあ、これは答に納得。

 

次のはちょっと設問に疑問です。

 

問 会社であるプロジェクトが成功し、社長賞として金一封10万円が渡された。

 しかし、チームは3人でお金に少々うるさい人ばかり。

 彼らは1円まで正確に分けたいと言う。どうすればよいか。

 

答 銀行に預けて、利息がつきちょうど3人で等分できるようになるまで待つ。

 

こんなことをしていたら、今の利率では何百年もかかるのでは。

まあ、うるさいことを言ってもしょうがないけど。

 

頭が突然鋭くなるクイズ

頭が突然鋭くなるクイズ

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2015/12/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)