爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

フェイスブックの暗号資産「リブラ」に対し、アメリカ議会やG7で懸念が殺到

フェイスブックが発行を予定している、暗号資産「リブラ」に対して、アメリカ議会やG7の場で多くの懸念が明らかにされています。

news.yahoo.co.jp自由で規制がかからないため、送金コストもこれまでよりはるかに安くて済むということですが、当然ながら非常に危険が大きいと予測されるため、各国政府やアメリカ議会でも反対の意見が多いようです。

 

フェイスブックもネット情報の蒐集と販売でやっている間は反対も少なかった(うまくごまかせた?)のでしょうが、暗号資産(どうも言いづらい。なんで仮想通貨じゃいけないの)に出てくると表の世界の反発が一気に集中したのでしょう。

 

マネーロンダリングや、テロ組織の利用など、犯罪の助長にもつながるのはもちろん、各国の中央銀行による金融コントロールを逸脱し暴走する危険性も指摘されます。

また、甘いセキュリティー意識で金にまつわるところに出てくるのはどうでしょう。

いまのところ、進出を擁護する意見というのは見られないようですが、この先どうなるか、ちょっとの修正でOKということにもなりかねず、注意が必要でしょう。