爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

森友学園問題、だいたい構造が見えてきた

森友学園をめぐる国有地売却疑惑、だいたい事件の構造が見えてきたようです。

 

野党の諸君の国会での追求も攻めあぐねているようで、これもその構造から来るものでしょう。

 

それは、これが「アベ案件」であり、官僚の「自発的な取り計らい」によるものだからです。

 

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安倍が発覚当初から完全に強気で「関わっていたとしたら議員も辞める」とまで言い切っていたのももっともで、本人は何も指示もしていないというのは完璧な事実だったからです。

 

しかし、それがなぜこのようにできたのか。そこが官僚の「アベ案件」の扱い方によるからです。

 

政治家が何も言わなくても勝手に、しかも完全に「合法的に」取り計らってくれる。(なにしろ一応法律の一番のプロたちですから)

何も怖いものがあるはずがありません。

 

彼らがこねくり回した法律解釈などに囚われず、国民の知りたいことをきちんと調べる「特別検察」が日本にも必要でしょう。

 

政治家たちの監視だけでは不足していることがわかります。