爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

維新の党迷走

政令指定都市とその所属する府県の行政がダブっていて非効率というのは大問題であり、早く解消する必要があるのは確かなのですが、どうもそればかりを題目にして何か他のことを企んでいるような印象が以前からありました。

 

それにしても政治からは引退と言っていたはずの人がまた政党を再構成というのは何でしょう。信頼性を構築する気がほとんど感じられません。

国会議員団の一部の人々との考え方の違いが鮮明になったために切り捨てようとする動きの一環なのでしょうが、そのような狭量さで政党と言うものがやっていけるのでしょうか。

そろそろ大阪の人々も嫌気がさすのではないかと思いますがいかがでしょう。

 

とはいえ、考え方の違う人たちを切り捨てなどということは、もっと大規模に小泉選挙で行われていますので、維新の党ばかりを責めるわけにも行きません。自民党民主党の方がもっとひどいのかもしれません。

まあその方法が、大きな政党なら気に入らない連中はポイと捨てるということで可能なのでしょうが、維新の党ではそれだけの力が無かったということでしょうか。

 

しかし、本当に何がやりたいのでしょう。彼は。