あと何回だけと秒読み段階に入った「笑っていいとも」ですが、昨日の放送で翌日の出演者を聞いて驚きました。安倍信三首相が出るそうです。
数々の暴挙を繰り広げている稀代の「勘違い首相」であると私は思っていますが、勘違いもここまで来るとお笑いです。
笑っていいとももあと数日でお終いですが、首相の政権もあと少しでお終いという自覚があるのでしょうか。
首相がテレビなどに積極的に出演し、政策について訴えるというのは欧米各国では良くあることのようで、それ自体は悪いことではなく、むしろ何も語りかけずに議席の多数の力で押し通すことが問題です。
しかし、この勘違い首相はこれまでも原発再稼動や秘密保護法案、集団自衛権の問題など、国民に語るべきことを何も語らずに押し通しています。これらのことをきちんと語るならばテレビに出ることも有得ると思いますが、今日のバラエティではそうなるはずもないでしょう。
それにしても、産経グループ、読売グループは前民主党政権時代には非常に政権批判が強く、それが国民のためなら良かったかもしれませんが、産経はとくに安倍内閣になってからの贔屓報道が激しいようです。結局は提灯持ちなんでしょう。