爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「悪夢発言」こんなのを批判すると自分まで下劣になるような気がするが、仕方ない。

安倍首相が自民党大会で発言した「民主党政権時代は悪夢」について、国会でも問題に。

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この発言を取り消すように迫る岡田元副総理に対し、取り消さないと言う安倍の姿がまた醜い。

 

自民党大会での発言ということで、身内ばかりと思ったのでしょうが、公的な場所である以上発言は公開されることが当然なので、全国民、全世界に発信されるということは承知の上なのでしょう。

 

それにしても、品性下劣な上に知性にも欠陥のある首相らしいと言えばそうなのですが、政権トップとは思えないほどのひどい発言です。

 

まあ、発言内容を見ても「誰にとって」悪夢なのかということは明示されていないようですので、「政権から追われてそれまでの利権獲得を不可能とされた自民党にとって悪夢」というのならまだ分かりますが、それではないでしょう。

「国民にとって悪夢」と言うのは、「国民として迷惑」です。

現在の安倍政府が最大の悪夢になる日も近いと感じています。

 

これに対して、自民党内からも石破茂氏がその発言に対し懸念を示したということで、少しは見直したのですが、その石破さんを口汚く罵る自民党幹部が居たようで、ますます自民党の先行きが暗く見えます。

 

これに対し、小沢一郎さんは「もう一度悪夢を見てもらおう」と語ったそうですが、どうもそうなりそうもないのが辛いところです。

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